哲学(土屋陽介 准教授)
哲学的な問いを「自分自身で考える」ことを学ぶ授業です。「本物の愛ってどんなもの?」「幸せなら手をたたこう?」「みんなちがって、みんないい?」「君はいま夢を見ていないって本当に言える?」という4つの問いを授業のテーマとして設定。一見身近なこれらの疑問について、とことんまで粘り強く考えていく過程で、哲学の中の「形而上学」「認識論」「相対主義」「懐疑論」「幸福論」「決定論」といった諸領域について学びます。
簡単に結論が出せない問題についても、じっくり粘り強く考える習慣を身につけます。また、自分とは考え方の異なる他者と対話することで、自分の考えを相対化したり意見の根拠を吟味したりできるようになり、物事をこれまで以上に深く思考できるようになることを目指します。