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-Student Voice- 内定者の声

内定先:はるやま商事株式会社
国際教養学部 NguyenNgoc Thienさん

「失敗しても、その経験を次へ生かすこと」を大切にしました

本学の就職支援は、小規模大学ならではのきめ細やかなサポートが特徴です。夢を実現した先輩がどのように就職活動に取り組み、サポートを活用したのかインタビューしました。

Q1. 内定先の企業を志望した理由

 さまざまな業界を考えていましたが、その中でも、アルバイト経験を活かせる接客の仕事に関心がありました。好きなファッションに関わる仕事であり、全国展開するブランドを持っていることに魅力を感じ、はるやま商事株式会社への就職を決めました。

Q2. 就職活動について

①キャリアセンターを活用すること

 留学生の自分にとって一番大変だったのは、日本の就職活動の流れがあまりよく分かっていなかったことです。何から始めれば良いか分からず、キャリアセンターを頼りました。就職活動の流れを教えていただいたのはもちろん、日本企業の情報を紹介していただいたり、応募書類の書き方や面接試験についてもアドバイスをいただきました。多い時には週1・2回キャリア相談を活用し、対面のほか、オンラインやメールでもサポートしていただきました。自分のやるべきことが明確になり、とても心強かったです。

 就職活動は、すべての企業に内定を貰えるわけではありません。私が心がけていたことは、残念な結果になってしまった時、そこで落ち込んで立ち止まってしまうのではなく、失敗の原因を考えて次に生かすことです。そのためにも、キャリアセンターの先生方に相談し、さまざまな角度から客観的なアドバイスをいただいたことが役立ちました。

②日本語力に磨きをかけること

 就職活動を進める上で、日本語力を磨くことにも力を入れました。ただ「話せる」だけでなく、「ビジネスで使える」ことを企業にアピールしたいと考え、さまざまな資格試験にも挑戦。日本語能力試験N1、BJT(ビジネス日本語能力テスト)、グローバル人材ビジネス実務検定など、就職活動にも役立つ資格を取得できました。やはり日本で働くうえで語学力は必須です。留学生の皆さんは、ぜひ早いうちから勉強して、資格試験に挑戦してみることをお勧めします。

Q3. 学生生活で力を入れて取り組んだことを教えてください

 大学生活の中でもっとも力を入れたのは、コンビニでのアルバイトです。何もできないところからスタートし、はじめは怒られることも多々ありました。しかし諦めずに1年間ですべての仕事を覚え、2年目からはシフトリーダーを任されるまでになり、大学卒業を控えた現在まで続けています。責任ある仕事を長期間続けられたことは自信になりましたし、就職活動においても強みになりました。

Q4. 開智国際大学の魅力を教えてください

 開智国際大学で学んで一番良かったことは「人との出会い」です。小規模大学ならではの良さだと思うのですが、友人・先生方との距離が近く、国籍を問わずさまざまな人と交流することができました。言葉や習慣、性格が全く異なる人たちと出会い、毎日の生活の中で異文化を体験できる、まさに「国際大学」です。大規模な大学では、留学生は留学生同士、日本人学生は日本人同士で固まってしまうのではないでしょうか。その点、開智国際大学では、多様な国籍の学生と先生方が一緒になって、皆で授業をつくっていきます。周囲の人との関わりを通して成長できる環境があると思います。

Message

とにかく「諦めないこと」「最後までやり遂げること」が大切です。失敗は、そこで終わりなのではなく、次につながる貴重な経験。その経験を次に活かすことができれば、良い結果につながると思います!

※取材(2022年2月)時点の内容です。

 さまざまな就活サポート

キャリア相談

1年生から専門のキャリアカウンセラーによる個別面談を実施しています。これまでの自分自身を振り返り、今後の進路の方向性はもちろん、悩み事や不安についても相談できると大変好評です。

一人ひとりに合わせた就職支援

エントリーシートや履歴書の添削、面接対策などの個別の就職支援を何度でも受けることができます。学生が納得し、安心して就職支援に臨めるよう、二人三脚でサポートします。

学内企業面接会

個々の学生の興味を基に、キャリアセンターが厳選した企業にお越しいただき、大学内で説明会や面接会を行います。本学とゆかりのある企業が多く、内定をいただく学生が数多くいます。

業界研究会

幅広い業界の企業を招致し、現状や今後の方向性などをお話しいただいています。業界に関する理解を深められるだけでなく、今まで知らなかった企業に出会える絶好の機会です。

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