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-Student Voice- 木村 陸

株式会社マイナビに内定

 

木村 陸さん 

国際教養学部国際教養学科

昭和学院高等学校(千葉県)出身

2024年3月掲載

木村 陸さん 国際教養学部国際教養学科4年(昭和学院高等学校出身)
内定先/株式会社マイナビ

本学の就職支援は、小規模大学ならではのマンツーマンのサポートが特徴です。夢を実現した先輩がどのように就職活動に取り組み、サポートを活用したのかインタビューしました。

私が信頼している高校の担任の先生から紹介されました。吹奏楽部が強い高校でしたので、同じように吹奏楽部に力を入れている開智国際大学の職員の方と担任の先生が知り合い同士だったことがきっかけです。

開智国際大学は、「少人数制」が特長の大学なので、きちんと学生個人を見てもらえるのではないかと思いました。通常、大学は担任制ではないので、少人数制で、より先生が学生個人と向き合っていただける環境が良いと考えていました。オープンキャンパスに参加した際、学生と教員の距離がとても近いので、入学後も、人生の先輩として社会に出るまでに学べることが多いことが魅力でした。

1年生からのゼミ担当教員はもちろん、それ以外の先生方や事務職員の方など、すべてにおいて距離が近かったです。誰であってもお互いに顔を見たことがあるので、困った時に気軽に相談でき、本音で話しやすい環境は、開智ならではの良さだと思います

  • 大学1年の時に、高校時代の友人とソフトテニスの普及を目的としたNPO法人を設立したことです。裏方として企画、管理事務等を担っていた私は、ソフトテニスを普及するためには「保護者世代に理解してもらうこと」が一番だと考え、NPO法人化を目指しました。当時18歳だったので、市役所に相談に行っても本気にしてもらえなかったのはつらかったです。何度も何度も通い続けることでようやく熱意が伝わり、6カ月かけてNPO法人格を取得できたときは、とても嬉しかったです。その後も、大手飲料メーカーや大手スポーツメーカー等多数の企業とのスポンサー契約の締結、全国での大会開催など活動を続け、今年の大会で15回目、総動員数は4,000人以上になる予定です。
  • 責任感がより強くなったと感じています。NPO法人格を獲得するプロセスで、依頼されたことを達成することの「達成感」が得られ、結果を求められることへのプレッシャーが楽しく感じるようになりました。
  • 内定先は株式会社マイナビです。学生アスリートの就職やJリーグの引退選手のセカンドキャリアを支援する仕事です。私もソフトテニスの選手として全国大会に出場するなど、スポーツ中心の高校生活を送っていたので、学生インカレなどでスポーツを中心に活動してきた学生を支援できる仕事に魅力を感じました。今の目標は「人と人とをつないで活力溢れる世界を作る」こと。一人ひとりが持つポテンシャルを高めるだけでなく、それに適した企業を紹介することで、人の持つ力を最大限に発揮できると思います。そのことが人や会社、地域の活力につながり、ゆくゆくは日本社会や世界を明るくしていけたらと思っています。
  • さまざまな業界の1day インターンシップに参加し、業界研究を行うことです。私は毎日のように1dayインターンシップに参加していました。いろいろな業界、仕事を知ることで、自分の価値観に合うものを見つけることができました。また、インターンシップに参加することで「早期選考」に進むことができたので、内々定をいただいた企業の中から、自分の価値観に合う、自分がやりたい仕事を選べるように行動しました。私は「運は動く」という言葉が好きで、自らが動いた先に「運」がついてくると信じて行動していました。あとは、「何かをしたこと」がすごいのではなく、やったことを客観視し、そこから何を得たのか?を知ることが大切だと思います。
  • 就職活動に必要な自己分析、業界研究に加えて、書類作成や面接練習もできる「キャリアデザインⅣ」を受講していました。特に、面接などの実践練習とそれに対するフィードバックをもらえたことが大きかったです。毎週授業があるので、次の授業を目標に準備を進めることができました。先生との距離が近く、親身になってくださったことも心強かったです。正直、この授業がなかったら就職活動は厳しかったのではないか、と感じています。この授業は必修にして、全員受講した方が就職活動を優位に進められると思います。

大学入学前から、入学後の姿を思い描くことは難しいことだと思います。だからこそ、将来の自分に期待をして、今やりたいことを行動に移すことが大切です。動け!高校生!

活用したキャリアサポート

■キャリア授業

 インターンシップ、キャリアデザインⅠ・Ⅱ

■キャリアサポート

 キャリア相談、学内個別企業説明会

※2024年3月時点の内容です

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