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-Student Voice- S.T

早稲田大学大学院会計研究科に進学

 

S.Tさん 

国際教養学部国際教養学科

開智高等学校(埼玉県)出身

2024年3月掲載

  • もともと「お金の知識で人を助けたい」と漠然と考えていたのですが、2年次の簿記の授業を通じて経済や経営の仕組みや企業間取引の実態を知ることで、より深く会計を勉強したいと思うようになりました。

    取り扱う人によって「数字(会計)」の意味は変わりますが、数字自体は変わらない、ということにも魅力を感じています。

  • 「会計」に出会えたのは、キャリアセンターのおかげとも言えます。1年次から就職説明会や企業研究の仕方などのガイダンスに参加する機会が多く設けられていたので、おそらく他の学生よりも早い時期から就職について考えることができたと思います。そのため、2年次に簿記、IT、法律などさまざまな分野の授業を履修したことで、「本当に興味のあること=会計」を見つけることができました。早期に考え始めたことで、自分が進みたい道をより詳しく決められたと思っています。

  • 早いうちに、いろいろなことを広く浅く体験してみることが大切だと思います。

    私は、会計に興味を持った後、一度会計の勉強を中断し、ITを学ぶために長期インターンシップに参加したり、図書館で法律の本を読んで資格の問題を解いたりするなど、他の分野の勉強もしました。実際に学び、体験することで、「これではない」理由も明確にできたため、自分の興味のある分野や適性を絞ることができました。

    また、自己分析も大事です。「自分の性格に合っているのか」を知っていることは、モチベーションを維持しやすくし、選んだことにも納得できるでしょう。

  • 国際教養学部はさまざまな分野の専門科目が揃っているので、広い範囲の専門知識を身につけて、全体的に考え、読み解いてまとめる力がつけられます。専門分野を絞りすぎて他のことが見えなくなるのではなく、広く学ぶことによって分野ごとの横のつながりも見えてきます。ぜひ、みなさんの夢、本当に興味のあることを見つけるために、多くのことにチャレンジしてください。

※2024年3月時点の内容です

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