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理事長・学長挨拶

Greeting from the president

 コロナ禍の終わりとともに、グローバル化とAI化が急速に進んでいます。

例えば、円安の影響もあり、海外から日本への旅行者が激増しています。海外とのオンライン上での交流も今まで以上に盛んになり、海外からの留学生や就労希望者も年々増えています。日本国内がまさにグローバル化の真っただ中にあり、今後ますます英語でのコミュニケーション力が求められるでしょう。

 また、生成系AI「ChatGPT」が既に多方面で使用され、さまざまな作業の効率化が進んでいます。これからの時代を生きる皆さんは、情報の取捨選択や、異なる意見の調整など、AIにはできない複雑な問題に取り組む力を身につけなければなりません。

 開智国際大学では、このような「グローバル化」「AI化」に対応できる力を身につける学びを大切にしています。

 話せる英語、社会で使える英語を身につけるため、少人数の英語力別クラスを編成。就職活動で活用する機会が多いTOEICについても、対策講座の開講や受験料の補助など、手厚くサポートしています。

 また、小さな大学の特性を生かして、平均25人前後の少人数授業を実施。学生が自ら考えて主体的に授業に関わる、従来の講義形式にはない国際標準の探究型授業を行っています。

 

 これからの時代の新しい大学を目指し、さらなる大学改革も進めています。その一つが、神戸親和大学と教育提携です。本学教育学部で取得できる小学校全科、中・高の国語、英語、社会の免許に加え、数学や保健体育、幼稚園教諭、特別支援学校教諭の免許を取得できるようになります。また、心理学をより深く学びたいと志す学生は、神戸親和大学大学院の心理学の修士課程へ進級することも可能です。海外留学や、海外研修も共有することで、今まで以上に皆さんの学びの機会を増やしていきます。

 

 新しい時代に挑戦し続ける開智国際大学は「探究」「英語」「ICT」の三本柱の学びに加え、少規模大学ならではの学生と教授陣の距離の近さ、親しみやすい授業とゼミを中心に、4年間楽しく充実した大学生生活を用意し、皆さんの入学を待っています。

学長/開智学園理事長

青木 徹

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