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-Student Voice- 栗原 優輝

千葉県教育委員会(小学校)に内定

 

栗原 優輝さん 

教育学部教育学科(初等教育専攻)

習志野高等学校(千葉県)出身

2024年3月掲載

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千葉県教育委員会(小学校)に内定

 

栗原 優輝さん 

教育学部教育学科(初等教育専攻)

習志野高等学校(千葉県)出身

2024年3月掲載

高校の友人が通う塾の先生が開智の先生と知り合いで、高校3年の夏に友人がにオープンキャンパスへ行くよう勧められ、自分も誘われたことがきっかけで知りました。

オープンキャンパスの模擬授業で「日常にあるものを使って遊びを考えてみよう」という生活科の授業を体験し、イメージしていた大学の講義とは違っていたのが楽しくて印象的でした。

開智国際大学のオープンキャンパスに参加する以前に他大学のものに参加していましたが、開智のオープンキャンパスに参加して授業を受けたり、先輩の話を聞いたりする中で、先輩たちが楽しそうに生き生きとしているところがいいなと思いました。また、少人数制で教室も小さく、先生との距離が近いので話しやすく感じたのも決め手となりました。

1年次はコロナ禍でオンライン授業だったため、授業を理解するのも難しく、友人もあまり作れませんでした。しかし、オンラインという難しい環境下でも、接続の問題等について先生方が快く対応してくれてありがたかったです。

また、緊急事態宣言が明けて、いち早く対面授業に切り替えてくれたのはとても嬉しかったです。再度緊急事態宣言が発令された際は、授業をオンライン・対面どちらで受けてもいいという対応をしてくれたので、対面で授業を受けたかった自分は大学に通うことができました。対面で受講するのが自分だけという状況もありましたが、先生は対面している自分にも、オンライン上にいる学生にも、同等に接してくれてありがたく感じました。

部活の待ち時間や授業の空きコマには、空き教室や図書館を利用することができるので、勉強しやすい環境が整っており、大学滞在時間は学生の中でも長いと思います。

バスケットボール部に所属し、活動に力を入れていました。大学1年次は本格的な部活ではなかったですが、1つ上の先輩が試合に出るために本格的に引っ張ってくれたおかげで、1年次の冬頃から試合に出られるようになりました。最初は全く勝てませんでしたが、2年次には総当たり戦で3勝2敗という戦績を修め、2位までが2次トーナメントに上がれる状況のなか、同じ戦績のチームと対決し敗北してしまいました。先輩が引退してメンバーが5人となってしまいましたが、リーグ4部昇格という目標を定め、指導者がいない中でどのような練習をすれば勝てるのか、何度もチームメイトと話し合いをしました。引退試合では、総当たり戦で2勝2敗となり、2次トーナメントに上がるために前年度と同じチームと戦い、敗れてしまって引退となりました。

目標に到達することはできませんでしたが、部活と勉強を両立しながら頑張ることができました。

  • さまざまな角度から物事を考えることができるようになったと思います。何か問題が起きたとき、問題を起こしてしまった子をただ叱るのではなく、なぜその問題が起きてしまったのか、その子の視点に立って考えたり、話を聞いたりすることが大切であると考えるようになりました。また、さまざまな授業を受けるなかで、問題が発生するときは、相手にも何かしらの事情があるのではないかと考えられるようになりました。相手の心理的問題、発育的問題にも着目できるようになったと感じます。

教員を目指すことにおいて、一緒に同じ夢を目指す友人の存在はとても重要でした。試験の1年前くらいから教員採用試験対策用の本を購入し、2周目までは、ひたすら全部解いて、分からないところはすぐに解答を読み、解き方を学ぶという方法で学修を行いました。解答を見ても分からないものは、先生や友人に教えてもらいながら解きました。3周目からは、分からない問題を重点的に解くようにしていきました。

試験2カ月前になると、図書館や教職センターにある過去問をひたすら解きました。友人と問題を出し合ったりしながら、楽しく学修できたので、友人の存在は大きく感じます。

教員になりたいという目標を持ち続けるために、実際に小学生と関わるボランティア活動等に積極的に参加しました。また、実習前に実習校でボランティアをさせてもらったことで、授業で学んだことが現場と結びつく機会となり、その後の大学での授業も積極的に受けることができるようになりました。実際に体験できる機会は、積極的に掴んでいって欲しいと思います。

子どもたちとたくさん遊んで、子どもたちに全力で向き合う教員になりたいです。子どもたちには互いを思いやれる人間に育ってほしいので、自分が先生になったら、友達のいいところを見つけ合うことで、相手の良いところや自分の良いところに気づき、互いに尊敬しあえる関係を築けるような子どもを育てたいと思います。また、感謝することの大切さを教え、先生と生徒の上下関係ではなく、子どもと同じ視点でいることを忘れず、時に子どもたちから学び、先生から学んでもらい、お互いに感謝を言い合える関係を築いていきたいと考えています。

開智国際大学の良さは少人数制で先生との距離が近く、アクティブラーニングに特化しているところです。協力できる友人や助けてくれる先生たちがいるので、教員を目指す意思さえあれば環境は整っています。教員になりたい人はぜひ開智に来てください。

※2024年3月時点の内容です

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