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交換留学生インタビュー/孟 鑫(モウ キン)さん


本学は国内外の複数の大学と大学間交流協定を結んでいます。2023年4月から1年間、蘇州城市学院から本学へ交換留学している孟 鑫(モウ キン)さんにインタビューしました。

孟 鑫(モウ キン)さん
蘇州城市学院より国際教養学部に1年間留学
留学期間:2023年4月~2024年3月


―留学を決めたきっかけは何ですか?
 小学生の頃に日本のアニメを見て日本に興味を持ち、50音を自分で勉強しました。日本のアニメや音楽が大好きだったので、中学生のころの将来のプランノートに「日本に留学したい」と書いたほど、日本に行きたいと思っていました。大学で日本語を専攻し、本格的に日本語を学び始めてからも気持ちは変わらず、チャンスがあれば日本に留学しようと決めていました。
―開智国際大学を選んだ理由を教えてください。
 大学で「先輩たちも開智に留学し、日本語が上達して帰ってきました。開智国際大学は柏にあり、東京にも近いので、立地も良いです」とおすすめされました。実際に開智に来て、先生方は優しく、授業の内容も面白いものばかりで楽しかったです。
―開智国際大学で過ごす中で一番楽しかったことは何ですか?
 毎日とても楽しかったです。学園祭やゼミは中国にはないので、珍しいと思いました。1年間開智にいましたが、授業がどれも興味深く、楽しかったです。中でも異文化コミュニケーションと言語学の授業は、私が言語と異文化交流に興味を持つきっかけとなりました。すべてを英語で行う授業もあり、英語力の向上にも繋がりました。中国では教員が一方的に話して知識を詰め込む講義が多いですが、開智では知識だけでなく考え方を教えてくれる授業がたくさんあり、とても興味深く、楽しかったです。好きな授業がたくさんありました。
―開智国際大学のいいところはどんなところですか?
 留学生と日本人学生が一緒に勉強できる環境は、国際的でとてもいいと思いました。中国では留学生と現地学生の交流はほとんどないため、開智でいろんな国の学生と一緒に勉強し、友人となれたことはとても嬉しかったです。今までは中国人の友人しかいませんでしたが、開智に来てから中国人はもちろん、日本人、ベトナム人、スリランカ人、ミャンマー人、ロシア人などの友人ができました。
また、キャンパスの環境もとてもよく、図書館では充電できる机で、PCを持ち込んで勉強できたし、4号館では学生が自由に過ごすことのできるスペースがあって、過ごしやすい環境だと思いました。
―留学を考えている後輩へアドバイスをください。
 日本の文化をテレビや本からではなく、実際に体験したほうがいいです。本やテレビでは片方の面しか見えない部分もあり、情報が足りず、誤解していることも多いと思います。自分で日本を体験することで、本当の日本とはどういうものなのか、知ることができます。ぜひ留学してください。
―今後の将来について考えていることはありますか?
 中国大連には日本企業が多く集まっているので、大連の大学院か、蘇州の大学院に入って、もっと日本のことを学びたいと思っています。異文化交流が一番好きな分野なので、日本語教育を学んで、教育を通していろんな国の人と交流できればいいなと考えています。その後、機会があれば日本の大学院にも行きたいと思っています。

本学の学生も蘇州城市学院への交換留学(半年間もしくは1年間)やに参加することができますので、興味のある学生は国際交流センターまで問い合わせてください。

国名(地域) 中国(蘇州)
大学名 SUZHOU CITY UNIVERSITY(蘇州城市学院)
所在地 江苏省苏州市吴中区吴中大道1188号
HP https://www.szcu.edu.cn/(外部サイト)
プログラム 長期留学(半期もしくは1年間)
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