閉じる

交換留学生インタビュー/Szivos Zsanettさん


本学は国内外の複数の大学と大学間交流協定を結んでいます。2019年9月から1年間、本学へ交換留学しているSzivos Zsanettさんにインタビューしました。

Szivos Zsanett(スィーヴォーシュ ジャネット)さん
カーロリ・ガシュパール大学より国際教養学部に1年間留学
留学期間:2019年9月~2020年8月


―留学を決めたきっかけは何ですか?
大学で4年間日本語を学びましたが、教科書が中心で実践の機会がありませんでした。そこで実際に日本の大学に通って、日本語を日常的に使ってみたいと思い、留学を決めました。
開智国際大学のことは留学を検討する中で初めて知りましたが、大学のホームページを見て「先生と学生の距離が近い」雰囲気がとても良いと感じました。
―1年間の留学はどうでしたか?
授業のスタイルがまったく違うことに驚きました。ハンガリーでは”先生が話す”講義が中心でしたが、開智国際大学では学生の発言が求められます。学生が意見を言って、皆で一緒に作り上げていくような授業に参加するのは大変でした。また、今まで学んだことのない経済学の授業を中心に受講したので、経済分野の知識を補う勉強も必要でした。
生活面での発見は、日本とハンガリーで祝日の過ごし方がまったく違うことです。ハンガリーでは伝統的な服を着たりお祝いの花火があったり、さまざまなイベントを楽しみます。日本ではいつも通り授業があったり、休みの場合でも普通の週末と変わらない過ごし方をすることに驚きました。また、日本人が食べ物をとても大切にしていることも発見の一つです。お土産には必ず食べ物を買ってくるし、ハンガリーでは見ることのない「季節限定のお菓子」などもあります。些細な発見でも、実際に日本で生活してみなければ気付けなかったことです。
―交換留学生との交流について、開智国際大学の学生に聞きました!
(左)倉持楓さん (中)Szivos Zsanettさん (右)水越美里さん
 

倉持さん/私はZsanettさんと同じゼミナールに所属しています。他大学との合同ゼミナールにも一緒に参加し、ハンガリーの経済について発表しました。ハンガリーの経済については今までまったく勉強したことがなく、Zsanettさんがいなければ今も知らないままだったかもしれません。留学生は、学びのきっかけをくれる存在です。

水越さん/開智国際大学に入学してから日常的に留学生の多い環境で過ごしているので、特に身構えることなく、自然に接することができています。私は同じ授業がほとんどなかったのですが、倉持さんや他の留学生と一緒にディズニーランドに遊びに行きました。ゼミナールを超えて交流があるのも、小規模な本学ならではです。

―カーロリ・ガシュパール大学のPRをお願いします。
日本語学科があるので、先生も学生も日本に興味を持っている人がたくさんいます。困ったことがあれば日本語がわかる先生や学生に相談でき、安心して過ごせると思います。
大学のあるブダペストはとても美しい街で、ヨーロッパの中心にあるのでとてもアクセスが良いです。留学期間中は、ハンガリーで学ぶだけでなく、周辺各国を観光することもできると思います。皆さん、ぜひ来てください!

本学の学生もカーロリ・ガシュパール大学へ交換留学(半年間もしくは1年間)することができ、Faculty of Humanities(人文学部)に所属し、外国語・教員育成・コミュニケーション学・心理学・歴史学などについて学ぶことができます。興味のある学生は国際交流センターまで問い合わせてください。

国名(地域) ハンガリー(ブダペスト)
大学名 Karoli Gaspar University of the Reformed Church(カーロリ・ガシュパール大学)
所在地 H-1088 Budapest, Reviczky str. 4.
HP http://www.kre.hu/btk/(外部サイト)
プログラム 長期留学(半年もしくは1年間)
Return to Top ▲Return to Top ▲