12月19日(木)、国際教養学部で「SDGs(持続可能な開発目標)講演会」を開催しました。
第一勧業信用組合の新田信行理事長をお招きし、「今、日本は世界の課題(SDGs)にどう取り組むべきか?~金融機関とSDGs」というタイトルでお話しいただきました。
みずはフィナンシャル・グループの第一勧業信用組合は、SDGsを経営方針の中核とし、日本で初めて「GABV(持続可能な経済・社会・環境の発展に対して融資をするという使命を有する銀行及び協同組織金融機関の国際組織)」に加盟しました。
お話しの中で、金融機関が従来の利益追求の「経済金融」モデルから、社会と一緒になって持続可能な地域をつくっていく「環境金融」モデルへの転換を求められていること、融資先が環境に配慮した事業者であるかどうかなど、グローバル社会の価値観の変化の中で、金融機関がSDGsをリードしていくことができるということを、学生たちも新鮮に受け止め、深く学ぶ貴重な機会となりました。
※SDGs…Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)