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「オーストラリア・カナダ研修報告会」を実施しました

2020/9/2
2020年7月21日(火)昼休み、国際交流センター主催の「オーストラリア・カナダ研修報告会」を実施しました。
2020年2月から3月にかけてオーストラリアカトリック付属言語センターに留学した学生4名のうち2名と、2020年3月にカナダ・ビクトリア大学付属語学センターに留学した学生1名が現地での学習や体験について報告しました。

オーストラリア研修参加者
櫻井毬萌さん(国際教養学部3年)
現地での授業は少人数制で、自分の意見を発言する機会が多かったように思います。LとRの発音の違いを意識して会話の練習をしました。英語で履歴書の書き方や地理を学べたことが印象的でした。
放課後は先生やクラスメイトとシドニーの街中を観光したり、LUNA PARK(遊園地)に遊びに行ったり、ジャズを聴きに行ったりして過ごしました。
私は日本からの手土産として茶道の道具(茶器)を持参し、ホストファミリーに抹茶をふるまい、異文化交流を楽しみました。
今回の研修で自主性が身につき、また、第二言語でコミュニケーションをとる難しさと楽しさを学ぶことができたと感じています。
最初の数日間は英語でうまくコミュニケーションをとることができず心が折れかけたこともありましたが、生活に慣れていくうちに徐々に聞き取れるようになっていきました。失敗も今となっては良い思い出です。
乾有紗さん(教育学部3年)
海外の文化や習慣に触れてみたい、海外での経験を自分の自信につなげたいという思いから参加を決めました。授業の先生はとてもフレンドリーな方で、「うまくコミュニケーションを取れなかったらどうしよう?」という不安はすぐになくなりました。校内で見かけた日本人学生が流暢に英語を話している姿を見て、とても刺激を受けたことを覚えています。
放課後は先生のガイド付きで、水族館や動物園、カフェなどに行きました。バスやフェリーなどの交通機関を利用して、様々な場所を訪れました。
ホストファミリーとは渡航前からメールでやりとりをしていました。ホームステイ先では、毎日ホストファミリーと一緒に夜ご飯を作ったり、私の手料理を食べてもらったりしたことが思い出です。
ホストマザーが外出時に、電気業者の方が来て、1人で対応しなくてはならなかった時は困りました。その経験や、1人で散策や買い物をしたことや、現地の方との会話を通して、英語力と度胸がついたと感じています。
カナダ研修参加者
千葉流星さん(国際教養学部4年)
授業は習熟度別クラスで行われます。文法や発音のレッスンはもちろん、著名人(俳優など)について詳しく調べて発表するグループワークなどもありました。
ビクトリア大学付属語学センターには、ビクトリアを満喫できるイベントやスポットが多数存在します。授業のない時間にはアフタヌーンティーや博物館見学、ビクトリア市街の散策などを楽しみました。自然豊かな街で、特にButchart Gardenはとても良いところでした。
今回の研修では、カナダ入国時の「eTA」(電子渡航認証)の手続きがスムーズにいかなかったり、新型コロナウイルスの影響で4週間のプログラムが中盤で終了してしまったりと、予測不能の事態が発生しました。何かトラブルが起きた場合に自分で考えて解決しなくてはならないので、瞬時の判断力と決断力、行動力が向上したと感じています。
カナダの人々は相手を思いやる人がとても多く、移民の国なので留学生に親切にしてくれます。また、学校には日本人学生がおり、分からないことは日本人同士で確認し合うこともできます。しかし、簡単に日本語が使える環境だからこそ、英語力をより身につけるためには、英語を使わなければいけない環境に積極的に身を置くことが重要であると感じました。
研修プログラムについて

オーストラリア研修


■プログラムの日程
2020年2月15日~2020年3月22日
■研修先
オーストラリアカトリック大学(オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー)
■プログラム
月曜日~金曜日/8:30-13:00は英語の授業 13:30以降はアクティビティ、ワークショップ、ガイド付きの外出など
土曜日・日曜日/遠足もしくは自由行動

 

カナダ研修


■プログラムの日程
2020年3月1日~2020年3月16日
(3月27日に終了予定であったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中断)
■研修先
ビクトリア大学付属語学センター(カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア)
■プログラム
月曜日~木曜日/8:30-15:00は英語の授業
金曜日/無料アクティビティ(スポーツ、映画鑑賞)
土曜日・日曜日/有料アクティビティ(バンクーバー島への2泊3日の旅行、ホッケー観戦など)

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