2018年11月10日(土)、柏市立図書館にて、市内四大学(東京大学、二松學舍大学、麗澤大学、本学)図書館と柏市立図書館との合同企画であるビブリオバトル(※)を開催しました。
本学からは、柏学祭で行われた学内予選を勝ち抜いた鈴木菜々美さん(教育学部2年)が出場し、『華氏451度』の紹介を行いました。
時折笑顔も交えながら、明瞭な語り口でおすすめ本の魅力を伝えた鈴木さん。「奨励賞」を受賞しました。
今年のチャンプ本には、伊達摩彦さん(東京大学)が紹介した『どもる体』が選ばれました。
■おすすめ本・発表者一覧(発表順)
おすすめ本 | 発表者 |
『海と毒薬』遠藤周作(角川書店ほか) | 戸辺 頼斗(麗澤大学) |
『清須会議』三谷幸喜(幻冬舎) | 山田 竜大(二松學舍大学) |
『どもる体』伊藤亜紗(医学書院) | 伊達 摩彦(東京大学) |
『華氏451度』レイ・ブラッドベリ(早川書房) | 鈴木 菜々美(開智国際大学) |
※ビブリオバトル(知的書評合戦)・・・本の紹介コミュニケーションゲームのこと。発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まり、順番に一人5分間で本を紹介。質疑応答を経て、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。