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開智国際大学では大学を出てフィールドに出向いて学ぶゼミの活動もあります。

国際教養学部崎坂ゼミでは、日本学術振興会 科学研究費 基盤Cの研究「大規模災害後の災害弱者の孤立化の防止のための避難フェーズ別効果的介入モデルの開発」（20K02191）[研究代表：崎坂 香屋子]の調査研究の一環として、東日本大震災の発災直後に人々がどのような避難生活を送ったかについて、当時避難所の運営をされていた方からゼミ生4名とともに2022年8月に岩手県陸前高田市を訪問し聞き取りやフィールド調査を行いました。

甚大な被害について、そこから人々がどう生き延びたのかを、若い世代にぜひ伝えておきたいという高齢化した被災者の方の大学生への熱い思いを感じたひと時でした。